CAREER RECRUITING SITE

CAREER
RECRUITING
SITE

ENTRY
撮影風景

野村不動産の新規事業、
サテライト型シェアオフィス。
主体的かつ能動的に発信し
働く場としてのインフラを
創造する。

都市開発事業本部
ビルディング事業一部
藤澤 菜穂子 | 2020年入社

PROFILE

大学卒業後に金融機関に入社し、5年間勤務。やがて、元々興味があった街や建物に関わりたいとデベロッパーへの転職を考え、野村不動産に入社した。住宅事業部門に配属となり、住宅の契約業務や顧客対応を担当するも、視野をさらに広げてみたいと考えて、不動産関連会社を2社経験。そうしたなか、新たなキャリアを考えていた際、野村不動産の新規事業であるサテライト型シェアオフィス「H¹T」に出会い、再度の入社を決めた。

※所属部署はインタビュー取材当時のものになります。

Q1

多彩なキャリアを積んでいますが、
今までどのような仕事に携わっていたのですか。

最初の転職で野村不動産へ入社したのは2011年です。元々、前職の金融機関で培った事務スキルが活かせると思ったこと、新しいことにチャレンジしていく会社の姿勢に惹かれて入社を決めました。その時は、当然やりがいを感じていたものの、自分の領域を広げるために中規模な会社で事業全体に関わる仕事を経験したいと思い、約6年間勤務した後にWeb集客型の不動産仲介業に転職しました。物件の選定、物件撮影や紹介文の作成からお客様への引き渡しと、事業の川上から川下まですべてを担当しました。続いて、自らものをつくり出すデベロッパーの仕事に惹かれ、比較的こぢんまりとしたデベロッパーに転職。用地仕入れのマーケティング、着工から完成までの進捗管理などを担当。より創造性あるものに携わりたいと考え、5つ目の職場として野村不動産に復帰しました。

撮影風景

Q2

再度、野村不動産への転職を考えたきっかけは何ですか。

前職でシニア向けマンション事業に携わっておりましたが、その際に野村不動産のシニア向け事業を見学したときに商品に大きな感銘を受けたことがきっかけです。デザインもさることながら細部へのこだわりが強い。それを見たときに当時の会社に留まるより、再度野村不動産で挑戦することが、自分の人生にとって実りあるものになると思いました。振り返って考えると、野村不動産で勤務していた6年間は、いい思い出、いい印象しかありませんでした。責任感があり、真面目で人格的に優れている人たちの中で仕事をしていましたし、相手を思いやり、理解する文化がある会社だったことに改めて気付くことができました。さらに、当時募集していたサテライト型シェアオフィス「H¹T」という時間貸し不動産に成長性を確信したこと、新規事業へ挑戦できる環境であることに惹かれて再入社を決めました。一度辞めたことへの不安はありましたが、会社は快く受け入れてくれ、今では感謝の気持ちしかありません。

撮影風景

Q3

現在の具体的な仕事内容と、仕事の面白みややりがいを教えてください。

担当している「H¹T」は、野村不動産が2019年からサービスを開始した新たなオフィス事業です。各方面で働き方改革が推進されるなか、注目されているのがサテライト型シェアオフィス。「H¹T」はHuman First Timeを示しており、働く「人」の「時間」を一番に考え、個人のライフワークバランスの改善、労働生産性の向上を図り、利便性が高く快適な第二のオフィスといえる場を提供しています。多様なワークスタイルを実現するため多拠点化を進めており、将来的に自社開発150拠点、提携150拠点、全国計300拠点の設置を目指しています。
私は、広告・広報、店舗改善等の業務を通じて「H¹T」の認知拡大を図り、営業担当者と連携して、契約数および稼働率向上を実現することをミッションとしています。具体的な取り組みの一つは、広告代理店と連携したホームページの更改・制作業務です。私が着任した当時、「H¹T」のホームページはまだ整備がされていない状態だったため、ユーザーへの訴求力の低さが否めませんでした。そこでデザインや文章に統一感を持たせ、印象的なサイト制作を進めました。またユーザー目線に立ったUI・UXの改善等、抜本的なホームページの改善に取り組みました。広告・広報は未経験でしたが、常に感じていた「ホームページは商材の顔」という捉え方が、広告物のデザインなどを考える上で役に立っています。ホームページ以外でも、販促ツールなどの整備、キャンペーン施策の立案実施など、営業担当者をサポートするのも重要な役割です。また「H¹T」のサービス向上のために、店舗運営の改善、予約システムの更新等にも取り組んでいます。
自分は好奇心旺盛な方なので、集客に繋げる施策をトライ&エラーしていくことに、面白みを感じています。また、シェアオフィスへ世間の興味・関心が集まっていることが実感でき、働き方改革という世の中の大きな潮流の中にいる、あるいはそれを後押しする存在であることに、やりがいを感じています。今後拠点が拡大していくことで、「H¹T」は働く場としてのインフラに成り得ると思っています。世の中に、新しいものを生み出し育て、働き方をより良く変えていく魅力的な仕事です。

撮影風景

Q4

職場の環境やワークライフバランスについて教えてください。

私の部署は新規事業ということもあり、「まずはやってみる」というチャレンジの連続です。新しいことを仕掛け、また改善する作業を進めないと事業が止まってしまうので、メンバー全員の危機意識が強いと感じています。求められるのは自分で施策を考え、動き、具現化すること。ただし、悩んだり壁に突き当たったりしたときには、チームのメンバー同士の連携・協働がありますし、優しく人間的に魅力がある人が多く、自分に合う環境だと感じています。
以前まったく休みが取れない仕事をしていたこともあり、ワークライフバランスは充実していると感じています。休みの日に街を散策したり、自転車に乗ったりと、リフレッシュすることの大切さを実感しています。平日にしっかり働いている分、休日はしっかり休むことで、オンとオフの切替えができるようになりました。夫にも以前より楽しそうと言われており、野村不動産に復帰することができて良かったと、心から思いますね。

Q5

今後のキャリアビジョンを教えてください。

私は、どちらかというと将来のビジョンを掲げて進むタイプではありません。目の前の面白いこと、楽しいことに取り組むことで、幸せを感じるタイプです。今携わっている仕事をより良い方向に進めるという意志を、今後も大事にしたいと思っています。また、仕事が前に進むのは人との協力あってこそなので、どんなに事業が進化したとしても人への思いやりや謙虚さを忘れずに働きやすい環境づくりをしていきたいです。私たちが留まることは、「H¹T」の事業が留まることに直結します。一歩でも前に進むことで「H¹T」の拡大に寄与し、「H¹T」が働く場のインフラになることに貢献していきたいと考えています。

次に見るコンテンツ 次に見るコンテンツ