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対談風景

職種別対談01 |総合職×総合職

野村不動産が大切にする
価値を共有し
前向きな姿勢を持っていれば、
必ず挑戦の場を与えてもらえる。

黒岩 賢人海外事業本部 企画室

2016年入社。
海外で多くの人と連携しながら取り組むような仕事を求め、新卒で総合商社に入社。自動車部品の組立事業に従事し、英国、北米、豪州、タイなどの投資先管理、事業開発に携わる。
2016年、野村不動産に転職。海外事業部に配属となる。その後、海外企画部を経て、現在は企画室で米国市場の調査・開拓を担当。

早坂 佑喬海外事業本部 品質技術管理部

2008年入社。
大学時代の専攻が建築系でモノづくりが好きだったため、知識や特技を活かせる仕事に就きたいと思い、住まいづくりに注目する。新卒でハウスメーカーに就職。個人顧客を対象にした注文住宅の設計提案をはじめ、用地探し、資金計画の立案などの職務に従事した。
2008年、第二新卒として野村不動産に転職し、再開発事業部門に配属となる。その後、戸建開発事業を経験したのち、海外事業推進部に配属。現在は課長として統括。

Term 01

バックボーンは違っても
街づくりに対する熱意は同じ。

早坂

黒岩君が海外事業本部に配属されてきたとき、「いかにも海外慣れした感じのスマートなタイプが来たな」と驚いたものです。実際、前の会社でも海外ビジネスに携わっていたのに、なぜ野村不動産に転職を?

黒岩

前職では、海外自動車部品組立事業の運営管理や新規投資などを担当していました。もともと海外志向だったこともあって充実していましたが、海外でいろいろな街や人を見ているうちに、より人々の暮らしに密接な関わりがある仕事に携わりたいと思うようになっていきました。そういった想いを抱えながら悶々としていたころに、野村不動産が海外事業の拡大にともなって人員を募集していることを知って。思い切って門をたたいてみました。早坂さんの場合はどうでしたか?

早坂

前職はハウスメーカーで、注文住宅の提案業務を担当していました。とことんお客様と話をして、ご希望を形にしていく部分にはやりがいを感じていたのですが、数年やっているうちに仕事のパターンが見えてきてしまったんです。がむしゃらにならなくても業績を上げられるようになったのが、転職を考えたきっかけです。

黒岩

それって、ある意味で理想の働き方なのでは?

早坂

全力投球しないで済む状況が続くと、成長が止まりそうな気がして(笑)。あと、世帯単位ではなく、もっと大きな観点から人の暮らしを支える仕事に挑戦したくなったという側面もありましたね。そこで着目したのが再開発事業だったんです。再開発の使命は、多数の関係者の意見を調整・集約しながら対象地の価値を最大化することですよね。そのいかにも難しそうな点に惹かれました。どうせなら大きなプロジェクトに関わりたいと思って、大手デベロッパーをターゲットに転職を検討しはじめたんです。ちょうどそのころに野村不動産が第二新卒を募集していました。住宅業界にいた関係で、「PROUD」のブランド力やクオリティには感心していたので、「ここなら」と思って転職することにしたんです。

Term 02

多彩な顔触れがそろい、
誰もが自由に意見を交わす会社。

黒岩

ちなみに、転職して野村不動産のことをどう感じました?私は、勝手に伝統や歴史を重んじる会社だろうと思って入社しましたが、実際にはキャリア採用の比率が高くて、顔ぶれも仕事ぶりも多様性・柔軟性に富んでいたのが意外でしたね。もちろん、私にとっては喜ばしいギャップでしたが。

早坂

同じくうれしいギャップだったけど、組織の歯車感がまったくない点に驚きました。親子ほど歳の離れた社員同士が、当然のように意見交換していて、初めは戸惑いましたね。今ではすっかり慣じんで、自分も担当役員である副社長と毎日のように普通に会話を交わしています(笑)。一定以上の会社規模の方にしてみれば、このフランクさは驚くべきことなのかもしれないですね。ただし、意見を発信するには、自分なりの考えを持っている必要があります。自由な意見交換が許される代わりに、常日頃から考えることが求められているとも言えますね。

黒岩

確かにそうですね。どの社員も、目の前の仕事が「何のためなのか」「どのような手段で付加価値を生み出すのか」を考えて動いていますよね。野村不動産として大切にしている事を共有していて、個々がそこにすごくこだわっていると感じます。
ところで、私はたまたま前職の経験を活かせる海外事業部門へ配属されたので、入社後は割とスムーズに新しい業務に対応出来た気がしています。宅建の資格取得には苦労しましたが(笑)。早坂さんはどうでしたか?

早坂

未知の業務に対して、日々学ばなければならないことは多かったけど、自分はそれを苦労とは考えていません。少なくとも、勉強を要するのは「転職してきたから」じゃありません。事実、野村不動産に入社して以来2回部署異動しているけど、そのたびに未知の領域に直面して、学ぶことが必要でした。一番いい例が英語です。まったく話せないのに海外事業部門に異動することになって、あわてて勉強をはじめました。

黒岩

おっしゃる通りですね。私も入社してから2回部署異動しましたが、同じ海外事業関係とはいえ、実務内容はまったく異なります。最初の配属先では参画したプロジェクトの事業管理や関連契約の締結など、前職での経験を重ねやすい職務を担当しましたが、以降は未知の領域でしたから。そもそも、せっかく総合デベロッパーへ転職してきたわけですから、新たな勉強を要するような異動を通じて、自身を成長させたいですよね。

早坂

そうそう。特に自分は飽きっぽいタイプだから、新たな課題を与えられている方がうれしいし、仕事に対するモチベーションを高く維持できます。そういう意味では、さまざまな経験を積ませてくれる野村不動産は、本当に性に合っている会社だったと思います。

Term 03

まだまだ成長過程の海外事業を
野村不動産の中核事業になるように拡大させたい。

早坂

今は、建築的な側面から、現地にいかに貢献できるかというテーマで付加価値創造に取り組んでいます。もちろん難易度は高いけど、みんなで知恵を絞りながら「何をやればその国や地域のためになるか」を協議するプロセスも面白いですよ。当面は、各国でさまざまな価値をつくり出すことに注力し、具体的な事業としてまとめあげたいと思っています。長期的には、海外事業を大きく成長させる一端を担い、野村不動産のコア事業にまで高めたいです。黒岩君のビジョンはなんですか?

黒岩

長期的な目標は、早坂さんと同じです。海外事業の創成期から関わっている身としては、大きく成長した姿を見届けたいですから。今の私は米国での事業機会を探っているところなので、目先の目標は具体的なプロジェクトを成立させることですね。中期的には米国事業をしっかりと軌道に乗せて、海外の主力事業として育て上げたいです。その後は、更に米国でのビジネスを拡大させる手もありますし、成功事例をベースに他の国に視野を広げてもいいですし。海外事業を成長させる道筋はいろいろ考えられるので、楽しみです。振り返ってみれば、前職ではすでに仕事のレールが敷いてあって、その上を走らせる列車を探したり、創り出したりするイメージでした。しかし、野村不動産の場合は海外事業そのものが会社として初に近い試みです。何もない荒野にレールを敷こうとしている感じで、フロンティア精神を刺激されていますよ。先ほど早坂さんは、会社のことを性に合っているとおっしゃいました。意欲的に臨めるようなミッションを任せてくれる野村不動産は、私にとってもいい会社だったと思いますね。

対談風景

Term 04

自ら動き、学ぶ姿勢さえあれば
「やりたい」に応える環境は十分。

黒岩

今までの話なども踏まえ、野村不動産で働く上で大切なことはなんだと思いますか?

早坂

逆境にあっても常に前向きでいられるようなポジティブさは不可欠です。不動産事業、特に開発事業は、話がスムーズに動くことのほうが少ない分野ですから。ハードルが高いし多いしで何かと大変な思いをするから、乗り越えたときの達成感や喜びも大きいと思います。

黒岩

私も、想いの強さを挙げたいですね。実際、キャリア入社の社員って本当に多種多様な会社から転職してきていますが、それは皆に共通していると感じますね。

早坂

そうですね。積極性や想いの強さ以外の部分は、会社に入ってから鍛えてもらえるし、変えられる。

黒岩

話していてふと気づきましたけど、野村不動産って“仕事好き”な人ばかりですよね。ふざけた話に花を咲かせていても、仕事に関する話題が出たとたん、急に熱く語り出したりして(笑)。

早坂

本当に(笑)。これから仲間になってもらう人たちも「今までの経験をどう活かせるか」みたいな部分にとらわれず、野村不動産でやってみたいことは何かという視点で考えて欲しいですね。そんな部分を評価されて入社すれば、気が付けば仕事好きになっていると思います。

Message

前職の経験やスキルだけが重要ではない
大切なのは強い想い。

早坂

会社を強くするためにはいろいろなタイプの人がいるべきなので、前職にこだわらず、さまざまな人に門をたたいていただきたいです。逆境にあっても常に前向きでいられるようなポジティブな人にはぜひおすすめしたい会社ですよ。想いを持ち続けて頑張っていれば、必ずチャンスを与えてもらえますから。

黒岩

私が野村不動産の面接を受けたとき、職務経験やスキルについてはほとんど聞かれませんでした。代わりに、野村不動産で何をやりたいのか、その理由は何かなど、“想い”の部分はかなり掘り下げて確認されました。やりたいことがあって全力を注ぐ熱意があるなら、前職での経歴が野村不動産での実務に活かせるかどうかは気にしなくていいと思います。先ほどもお話ししましたが、熱く強い想いを持った方に仲間になっていただきたいです。

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