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横浜ハンマーヘッド

新たな成長戦略の実現に向けて

私たちを取り巻く環境は大きく変化し、不動産に関わる課題やニーズも、今までにはない様々な要素が顕在化してきています。
野村不動産では、生活スタイルの変化や社会課題の解決につながる新領域事業の開拓を通じ、
より価値の高い複合開発事業を担います。ホール・アリーナなど、街の核となる機能を取り入れた街づくり、
世の中のまだ見ぬニーズに応えられる新たな価値の創出を進めていきます。

公有地の活用(官民連携事業)

既存建物や都市機能の再整備とともに地域の課題解決に応えます

宇都宮駅東口地区整備事業
(ライトキューブ宇都宮 他)

宇都宮市有地を活用した複合開発事業。野村不動産は大ホールを含むコンベンション施設や住宅を整備。

所在地栃木県宇都宮市宮みらい
交通JR東北新幹線・宇都宮線「宇都宮」駅 徒歩2分
敷地面積約2.6ha
主要用途コンベンション施設、住宅、商業、ホテル、病院等
竣工2022年

新港地区客船ターミナル等整備事業
(横浜ハンマーヘッド)

横浜市が運営する客船ターミナルを民間資金を活用して整備すると共に、飲食施設やホテル等を一体で開発。

所在地神奈川県横浜市中区新港
交通横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅 徒歩10分
敷地面積約1.7ha
主要用途客船ターミナル、商業、ホテル等
竣工2019年

国立大学法人
土地利活用と産学連携

大学法人や企業と共創し、事業機会の創出を目指します

東京科学大学 越中島地区土地活用事業

東京医科歯科大学(当時)が東京都江東区越中島一丁目において保有する土地の有効活用事業。東京医科歯科大学(当時)と野村不動産は、野村不動産グループが持つ住宅・商業施設・オフィスをはじめ、豊富なアセットの開発から運営までを手掛けているノウハウの活用を目的とし、2023 年 3月に基本協定書を締結しました。 加えて、共同研究契約を 2023年7月に東京医科歯科大学(当時)と野村不動産と野村不動産グループの野村不動産ウェルネスの三者間で、2023年11月に東京医科歯科大学(当時)、東京工業大学(当時)、野村不動産、野村不動産グループの野村不動産ライフ&スポーツの四者間で締結。全世代の未病予防、健康維持・増進やQOL向上といったテーマに基づく共同研究を実施し、研究に基づいた商品サービスといった価値創造に繋げてまいります。そして、2024年3月に東京医科歯科大学(当時)と野村不動産は、本事業に係る事業契約および一般定期借地権設定契約を締結いたしました。産学連携の取組みとして、「いる(住む・来る)だけで健康になる街づくり」の実現に向けて推進してまいります。

※2024年10月、東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し、東京科学大学(Science Tokyo)が設立されました。

左から
東京医科歯科大学:飯田 香緒里(副理事) 山田 素子(理事・副学長) 東條 有伸(理事・副学長) 廣川 和憲(理事・副学長) 田中 雄二郎(学長)
野村不動産株式会社:松尾 大作(代表取締役社長) 中村 治彦(取締役専務執行役員) 梶 貴之(常務執行役員) 澤井 一郎(リレーション推進部長
2024年10月現在

お茶の水女子大学 同窓会館跡地整備事業

お茶の水女子大学が東京都文京区大塚二丁目において保有する同窓会館跡地の有効活用事業。お茶の水女子大学創立150周年記念事業として、歴史と伝統を受け継ぎながら新しい知性と価値を育む拠点づくりを目指します。「理工系人材・女性リーダーの育成機能」、「産学官の連携機能強化」、「歴史をつなぐ拠点としての機能」、「地域貢献の機能」、「学外連携ゾーンの一帯的な機能」を本事業の整備方針とし、低層階に大学施設として記念ホール、産学・地域連携スペース、広報ギャラリーを、高層階に住宅を中心とした整備事業の検討を進める予定です。

左から
お茶の水女子大学:佐々木 泰子(学長)
野村不動産株式会社:松尾 大作(代表取締役社長)
2024年5月現在

新領域事業

多様化するニーズに合わせ、当社既存事業に捉われない事業展開を推進します

空飛ぶクルマ離着陸場開発

今後、技術革新を通じて変革が進むであろうモビリティの分野において、新たな機能を備えた街づくりを行うべく、検討を進めています。東京ベイeSGプロジェクト 令和5年度先行プロジェクトとして『空飛ぶクルマ(eVTOL)用浮体式ポートを核とした、陸海空のマルチモーダルMaaS実現に向けたシステムの構築および運行実証』の検討を進めているほか、事業化に向けANAホールディングス、Joby AviationとeVTOLの離着陸場開発の共同検討に関する覚書を締結し、利便性の高いバーティポート開発に向けた事業的・技術的検討、社会受容性を得るための取組み、戦略的パートナーシップ構築に向けた検討を共同で行なっております。本件の推進を通じ、最先端テクノロジーを実装した、より価値の高い街づくりを目指します。

©Joby Aviation

ホール・アリーナ事業

トキ消費の盛り上がりから、音楽・アニメ・ゲームなどのエンターテイメントコンテンツの広がり、新たなプロスポーツリーグ設立に向けた動きなど、ライブ・エンターテイメント市場やプロスポーツ市場が拡大しています。コンテンツをリアルで発信する場として、ホール・アリーナへのニーズが高まっていることから、ホール・アリーナの整備・運営や興行事業に取り組み、新たな体験価値創造を目指します。また、ホール・アリーナの賑わいを生み出す力は商業やホテルなど既存事業領域との親和性が高いことから、人が集まり賑わう新たな街づくりにも取り組みます。

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リゾート・コンドホテル事業

リゾートエリアにおける分譲型ホテル「コンドミニアムホテル」の事業化に取り組んでいます。2024 年4月には西武ホールディングス、西武不動産と野村不動産にて「軽井沢千ヶ滝プロジェクト」について共同開発に向けた基本協定書を締結いたしました。本プロジェクトでは、西武グループが所有する約22haの広大な敷地を活用し、次世代のリゾートの在り方を見据えた大規模複合開発を行う予定です。

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