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撮影風景

「やりたい」が
叶う環境で得た経験で、
さまざまな人の
“働く”を豊かにしたい

都市開発事業本部
ビルディング事業二部
眞島 明花 | 2008年入社

PROFILE

大学院で名もなき近代建築物活用の研究をする中で、建物を通じて街を活性化する仕事がしたいと考え、新卒ではマンションデベロッパーに入社。マンションの商品企画業務や販売業務に従事する。
2008年、野村不動産に第二新卒として転職した後はビルディング事業部門の営業として、オフィスビルのテナント誘致業務を担当。2017年からは再開発ビルの事業企画推進に従事。現在は課長としてメンバーを統括。

※所属部署はインタビュー取材当時のものになります。

Q1

転職することになった経緯を教えてください。

大学院で美術館や古民家の活用を通じた街づくりの研究をしたことで、建物を通して地域の活性化につながる仕事に就きたいと思うようになり、マンションデベロッパーに入社しました。平日はマンションの外観デザインや間取りを考案する商品企画業務に、休日はモデルルームで販売業務に携わりました。手応えややりがいを感じていたものの、対象がマンションに限られていることにもどかしさを感じ、オフィスビルや商業施設の開発を手がける総合デベロッパーへの転職を検討しはじめました。その中で、野村不動産の第二新卒の選考を受け、転職にいたりました。

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Q2

転職して、総合デベロッパーに求めていたものは見つかりましたか?

そうですね。単純にマンション以外の領域というだけでなく、職務の至る所で総合デベロッパーの領域の広さを感じました。たとえば、オフィスビルの誘致では各企業の経営課題を見極めた上で最適な立地・広さのオフィススペースをご提案する必要があるため、経営的な視点が不可欠です。また、物件にご案内する際にご覧いただくのは、共用スペースや空室の執務スペースが一般的ですが、それだと入居した際のイメージが分かりにくいため、従業員が実際に執務するイメージがわかないことがあります。そこで、空室の執務スペースにオフィス家具を設置した状態でご案内したり、ビル周辺環境を丁寧にご説明しました。マンション事業におけるモデルルームと同じ考えをオフィスビルに応用するアプローチは、野村不動産だからこそできたことだと考えています。

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Q3

他社を知っている立場から見た野村不動産の特徴は何でしょう?

意思表示さえすれば、必ずチャンスを与えてもらえることです。私の場合は、上司に商品企画をやりたいと希望を伝え続けていたところ、巡り合わせもあるかもしれませんが、テナント営業と兼務する形で開発プロジェクトの商品企画業務に携わる機会をいただきました。その後、正式に商品企画部門に異動し、別の再開発プロジェクトの事業企画を経験することもできました。管理職の方々が部下の要望や意欲を把握しているからこそ叶ったことで、とても恵まれた環境だと感じています。現在、私はテナント営業の課長を務める一方で、「ヒューマンファースト研究所」の事務局も兼務しています。これは、ビジネスにおける価値創造の源泉は「人」にあるという考えに基づき、新しいオフィスのあり方を探っていくというプロジェクトです。このプロジェクトを知ったとき、長くオフィス事業に従事してきた自分だからこそできることがあると思い、「このプロジェクトに関わりたい」と直談判して担当させていただけることになりました。このように一定以上の会社規模がありながら、役員とも距離が近く、意思疎通をとれる。さらには社員の考えを汲み取っていただける企業というのは、稀だと思います。

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Q4

産休・育休を2度経験したそうですが、
仕事と子育ての両立にあたり、感じていることは?

野村不動産は「人を助けよう」という風土が広く深く根付いている会社なのだと実感しました。特に復帰してしばらくは子どもが熱を出すなど、急な休みや早退をすることが多くなっていましたが、周囲の社員は「お互い様だから」と、カバー・サポートしていただきました。ハレものに触るような感じにはならず、「無理だったら遠慮せず言って」と断りながらきちんと仕事を任せていただけました。このおかげで、引け目や疎外感を感じることなく過ごせました。このように助けられると、「次は自分が周りの方々を助けたい」と思うになりますよね。誰もが何らかの形で助けられ、「次は自分が助ける番だ」と思う――。このようにして、思いやりの精神が社風として連綿と引き継がれているのだと思います。

Q5

今後はどのようなビジョンを抱いていらっしゃるのでしょうか?

私は、これまでに奇跡のような出会い・縁に恵まれたことで道が拓け、さまざまな「やりたいこと」に挑戦してきました。ひとえに、人の縁があったからだと感じます。これからは自分が受けてきた恩恵を社内外多くの人に還元するため、誰かの“働く”を豊かにすることが自分のミッションだと位置づけています。ヒューマンファースト研究所で模索しているオフィス環境や仕事のあり方を、社内や世間に広く発信することで、社内外の方の道を拓く助けになれれば良いと考えています。

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